ロバと父と息子と他人と…

Diary
2018-2-24

とあるお話

 

ロバを飼っていた父とその息子がロバを売りに行くために、市場へ出かけました。

2人でロバを引いて歩いていると、それを見た他人が

「せっかくロバを連れているんだから、乗らずに歩いているなんてもったいないじゃないか」と言う。

 

それもそうだなと思い、ロバに息子を乗せて目的の市場へと向かっていた、、、

しばらくすると、今度は別の他人が

「元気な若者が楽をして、親を歩かせるなんてひどいじゃないか」と言う。

 

なるほど…と思い、父親がロバに乗り息子にロバを引いた。

すると今度はまた別の他人が

「自分だけ楽してロバに乗るなんて悪い親だ、一緒にロバに乗ればいいだろう…」

 

それはそうだと思い、息子と二人でロバに乗ることにした。

するとまた別の他人はこう言った…

「二人でロバに乗るなんて、ロバがかわいそうだ。もっと楽にさせてやればいいのに…」

 

 

結局父と息子は狩りの獲物を運ぶようにロバを担いで市場へ向かい

それを見た他人もまた、口を開くのであった。

 

 

 

 

 

 

全ての人を納得させることはとても難しいということ。

そして、どんな状況になっても、形を変えても、口を開く他人は存在する。